2021年ハマったドラマ『最愛』





1年にひとつくらいハマるドラマがあると嬉しいなと思う。
そんなことを思いながら毎クール色々なドラマを録画しています。(リアルタイムは難しい)

今年とてもハマったドラマは『最愛』です。
10月〜12月に放送されていました。

実はドラマが始まる前から期待値が高かった。
なぜなら過去にハマったドラマと同じスタッフが関わっていたからです。
プロデューサーも、演出も、脚本も、音楽も。
とても好きだ、、

『最愛』はタイトル通り、愛が軸となったサスペンスドラマ。
感覚的には…ジャンル的にも『Nのために』に似てるかなぁ。

ということで、1話を観た時。
あれ系の暴行事件はフィクションであってもかなり苦手なので、心が折れそうだった。
普段だったらそれ系の事件な時点で観るの止めちゃうので、製作陣への信頼度で心が引き止められていた感があった。
回を重ねるたびにだんだん面白くなっていく。
苦しかったり、切なかったり、やるせなかったりする。
あいつさえいなければ、みんな幸せだったんだろうと思う。でもあいつがいなければ、そもそもこの物語は始まらないから、という変なジレンマが生まれる。

個人的に心奪われた回は、4話。他の回とも迷うけど、あえて4話。
主人公の莉央(吉高由里子)が弟の優(高橋文哉)と再会するシーン。
優は突然失踪して、ずっと会えていなかったんですよね。
莉央はずっと優のこと心配していて。優から送られてくるハガキを壁中に貼り付けていたことに、その思いの強さが表れていました。
その姉弟の再会シーンが完璧。とにかく美しい。
主題歌である宇多田ヒカルの「君に夢中」のイントロ(ピアノ)が流れると同時に、弟の足が映されて。その瞬間、私は涙した。
そして、弟の優がキャップを外す時が、二次元でもめったにお目にかかれない綺麗なシーンでした。
サラサラで艶めく黒髪。その前髪が可愛い瞳をちょっと隠すのです。
しかも良い具合に日差しが当たっていて、角度といい、顔といい、髪といい、、この子は一体何なんだ!?状態でした。

最終話で全てのブラックボックス(真相)が明らかになります。

明らかになる過程で、莉央の母親である真田梓(薬師丸ひろ子)が色んなこと全部知っていて、全部背負いたかったことが分かって、茫然としてしまった。
ただただ愛が大きかった。

そして、加瀬(井浦新)のセリフ。
胸がギュッとなる言葉が多かったけど、中でも一番はコレ。
「2人には一点の曇りもない人生を送ってほしい」

加瀬さんにとって莉央と優は本当の家族ではないけど、ずっと加瀬さんは「家族だと思っている」と思っていた。過去その気持ちを莉央に伝えたシーンもあった。
セリフの重みがきつくて泣いた。

加瀬さんと話した大輝(松下洸平)が、また切なかった。
大輝は加瀬さんから莉央たちの幸せを守ることを託された。

全てを知った大輝が莉央に「幸せ?」と聞くんですよね。
何も知らない莉央は「こんな幸せな日はない」って答える。
加瀬さんが一線を超えてでも守ってくれていたから、莉央は今幸せと感じることができている。ということを大輝は知ってしまったから、苦しそうだった。
声が泣きそうになっていて、、

そんなこんなで、私は毎週涙を流していました。
特にあの主題歌、涙を誘うから。イントロが感情を全部持っていく。
宇多田ヒカルってそういう曲作るの上手だなぁと感じます。

2021年いいドラマに巡り会えて良かったです。



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