今世は当主になります 43話〜45話 感想
43話感想
ロンバルディ奨学会には子供達も参加することに。
ティアは色んな人に挨拶をしていた。
今後登場することもあるのかな?
一応メモ程度に挨拶していた人たちの名前を残しておこう。
セリーヌ商人集団のネッド
皇宮の財務局で働いているカジックス
セダキュナ商店街のなんとかさん
奨学会は、ロンバルディの徳と影響力を確認する場。
その場所にロンバルディとして顔を出すということは彼らに未来の主人だと示す意味もある。
重要な場なんだね。
だけどビエーゼ一家はいないと。
アスタリウは参加させなかったと。
ふむ、、ビエーゼそんなんで大丈夫?
ティア休憩中、使用人たちがティアの味方でいることが分かる。
ツンデレな使用人おじさんが良かった笑
さて、前話でティアが「あの人」と言っていた人が登場した様子。
女性で、他は今のところ情報なしだけど
“あなたのために穏やかな環境を整える時も来た”とティアは思う。
“あなたに最高の助っ人を用意するから”
第2皇子ペレス絡みになる女性なのは間違いない。
どんな女性なのか気になるー
44話感想
女性の名は、ケイトリン・ブラウン。
ブラウン家は代々家門に伝わる剣術を皇室に捧げてきた。
それが現在の帝国剣術の基礎になっている。
陛下はその功績を認めて、ケイトリンを皇室の副侍女長に採用した。
という話なんだけど、実際はブラウン家は数年前に西部から追放されたと。
ブラウン家を突き落としたのはアンゲナス。
はぁぁ…またアンゲナスか。どこでも出てくる、えげつないアンゲナス。
前世のケイトリンはブラウン家の名誉回復のために、略奪者のアンゲナスに裁きを下すためにロンバルディに背を向けてペレスの手を取った。
とてもロンバルディのことを愛してくれていたんだけどね。
今回は、ティアがペレスを味方につけようとしているし、うんうん、良い展開になると思う。
ティアはケイトリンに皇宮へ行った時に友達ができたと話す。
そして私の代わりにケイトリンがその子を助けてくれないかと。
ケイトリンはピンとくるのだ。それが第2皇子のことではないかと。
だからティアに色々質問しようとする。
おおっと勝手にワクワクしていたところに、ケイトリン、当主(ルーラック)から呼ばれる。
ええぇっそんな展開?
呼び出しにきた人がディラード卿というイケメンだったので許す。
ケイトリンの去り際にティアは伝える。
「男の子でした。黒髪に赤い瞳がとても綺麗な子でした」
なんと、この情報だけで当主に確実に伝えるだろうと確信するティア。
なぜなら、、
ケイトリンは
ロンバルディ奨学生であり
皇帝付きの副侍女長であり
ロンバルディ「当主」のスパイだから
うおおおお!なんか興奮した!!
でも当主への最初の報告が
「第2皇子ペレスの乳母が遺体で発見されました」
って何とも言えない内容だから、興奮しつつも、えっ…重い話だ…と頭が混乱してしまう。
ここから51話までは、できればぶっ通し読みたいね!(実際そうした人)
45話感想
2日間に乳母が南部のサーベス川下流で発見されたと報告するケイトリン。
ルーラックは(こういう時私はおじいさま呼びじゃなくなる不思議)
アンゲナス領地がある西部でもなく南部で発見されたなら、幼い皇子などとうの昔に流されてるなってぼやくの。
ペレスは生きてるぞーーー
ケイトリンは、ティアから聞いた話を報告する。
良い展開。
その夜、おじいさまと会話するティア。
おじいさま偶然を装っているけど、絶対ティアが図書館から出てくるの見計らっていたよね笑
そしてティアもそうなのでは…笑
会話する中で、おじいさまから皇宮で友達ができたそうだなと聞かれる。
実は…ってティアは話し出すんだけど、
馬車を止められてってところから話す。
おじいさま、知らなかったようで。
知らなかったことも織り込み済みで話したんだね。
そしてパパの点数も稼ぐことを忘れないティア。すごい。
友達(ペレス)のことを話して、
前に約束したお願いを今聞いてほしいと伝える。
おじいさまがその子を助けてくださいと。
お願い聞いてくれるかな…と思うティア。
皇室に介入することになるから。
難しい問題だ
でもおじいさまはティアに質問する。
その子の名前は何だ?
きたぁぁ!
ペレスです!!!!
ティアと別れたあとのルーラック。
ヨハンにビエーゼの動向を確認。
ビエーゼ一家は皇后の宮殿に泊まり、明日は皇后主催のパーティーに参加予定。
この時のおじいさま、寂しそうな表情していて、ヨハンとともに「当主様…」と呟くしかなかった私。
ビエーゼはなんだかんだ自分の息子ではあるし、どこかで忠告を受け入れてロンバルディらしくなってくれるのではって期待もあったんじゃないかな。
ルーラックは、静かに支度を整えてくれとヨハンに命じる。
ついに動きだすのかーーーペレス救出近いのか?!?