今世は当主になります 25話〜27話 感想




25話感想

ロンバルディの馬車は、原則として皇室の執務室前まで止められることなく行ける。
でも検問するってことは、皇后の命令。
パパが威厳あって良かった〜
「検問には応じるが子供には手を出さないでくれ。そして私の体に勝手に触れることも許さない」
つい先ほどまで緊張していた人とは思えない堂々たる姿に惚れ惚れする。
そしてティアは…
このタイミングで馬車を降りてどこかへ消えた笑
ティアもさっきまでどうしよう…って思ってた人とは思えない行動ぶりだな!
どうやら第2皇子を見かけたっぽい。
蘇る前の第2皇子の説明ある。
皇后は第2皇子とその母親を西側にある森の離宮に閉じ込めて、正確には監禁して存在を消し去った。
母親が亡くなった後は幼い皇子にしきりと毒を飲ませた。少量の毒を…
その結果ひどい不眠症を患ったらしい。
いやいや、皇后よ……怖いわ…
どうしてそこまでする必要があった?

そして幼い第2皇子ペレス登場。
草食べてた…
お腹が痛くて、この草を食べればよくなるって本で読んだと…
うううう…かわいそすぎるんだけど…
ティアはペレスに薬を渡す。自己紹介もして。
ペレスの言葉よ…胸が締め付けられるわ…
乳母も追い出されてひとりぼっちのペレス。
ペレスはティアがくれた薬を返そうとする。
自分に良くすると、危険だからって。
なんなんだよー少しは自分の心配しろよーー!

蘇る前のペレスは、自分の苦しみを皇后にやり返していたそうで。
皇后は離宮に閉じ込められ、寂しく死んでいったらしい。
やり返しても、当時受けた苦しみは消えなかっただろうなぁ。

26話感想

私ペレスの登場を楽しみに待っていたのに、こんな苦しいとは思わなかったという。

ティアは「私は死なない!」って伝える。
大丈夫だから薬受け取ってと。
そしてペレスにしてもらいたいことを2つ伝える。
・薬を1日2回飲む
・誰かが見てる時はつらいフリする
薬で良くなったら、別の方法使って苦しめてくるからね。
そういうところもちゃんと伝えるのがティアらしい。

ペレスが
「俺…生きてもいいのか?」
って問う。
こんな幼いのに…
ティアが今までの自分の考えが恥ずかしくなったって思うの。
まさに私もそれすぎて、浅はかだったなと思った。
前世は皇太子になっていたから、何があっても大丈夫だろう的な考えあった。
実際はこんなに生きるのに必死で苦しんでいるのにね。
ティアは生きててほしいと伝える。
私も涙出てくるわ…

ティアは別れ間際に、ペレスの頭ポンポンして(良い、とても良い)
今度来る時の約束をする。
子犬みたいなペレスは、貰ったものをキュっと抱きしめて待ってるって思うの。
か、かわいい…
元気になってくれ!どうか!

27話感想

無事晩餐会は終了。
パパが皇帝と皇后に向かって馬車止められたんだけどって話をしていて、とてもロンバルディじゃんって思った。
皇后はロンバルディに悪意持っているってことが明らかになった。
そんなに権力を揺るぎないものにしたいのか。
てか晩餐会のシーン短くカットされていて意外だった。
ティアの練習の成果挨拶くらいはありそうなのに、主要な会話だけだった。
まぁこれくらいテンポ良いと読み応えある。

“前世の記憶はこれからの人生の羅針盤になるはずだけど”
羅針盤って言葉いいね!
鵜呑みにしてはダメだと思う。
“今夜くらいはあなたがつらくないことを祈るわ”
ティアはペレスのことを思いながら寝る。
あったかい気持ちになった。
一方ペレス。
ちゃんと約束を守っていた。
アメもなめて、甘いって思うの。
ティアを思い出しながら。
くぅぅっ…甘い。
ペレスの心に明かりが灯った感じがした。

翌日、ティアはエスティラのもとに行く。
オリマー博士からアカデミーの推薦状を貰いに行こうと。
※応募締め切り1か月切っています。

でも、オリマー博士もう別の人に推薦状書いてしまったと。
ティアはなんとかして推薦状を…と考える。
エスティラは自分のことを過小評価しているから、余計にもどかしい。
ティアは何があっても今年エスティラをアカデミーに送らないとって思っているんだよね。
今年じゃないとダメなんだ思う私。
なんかあるんだろうな…続き気になる。



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