今世は当主になります 19話〜21話 感想




19話感想

最初の場面はビエーゼから。
貴族の集まりに行っていたビエーゼ。
みんな、ロンバルディとアンゲナスの紡織事業のウワサをしていた。
事業注目されているから、ビエーゼ怒り心頭。
妻セラルがビエーゼを落ち着かせようとするんだけど、顔が笑っていないんだよね。
なんかこわいの。
会話もセラルがビエーゼに合わせている。
完全に手のひらで転がしている感じ。
皇后と同じにおい……アンゲナス家門だしなぁ。

場面変わって、前話のティアたちの続き。
ティアはわざとお茶をこぼした。
なるほど、吸水性が高いのか!
事業をどうしたらいいのか、パパの考えを上手く誘導してあげるんだよね。
そして、その発言を聞いたおじいさまは、先行して試作品をターゲットとなる貴族たちにプレゼントしてみようと提案。
商品がみんなに知られることを待っているだけだと、人件費、在庫、保管料増えるだけだから、作り置きの生地で積極的に宣伝したほうがいい。
ということで先行してハンカチを作ることに。
パパ、ティアのことはおじいさまに任せて大急ぎで出て行った。
パパは少しのヒントで情報を組み立てることができるんだね。やっぱり頭いいね。

ティアとおじいさまの会話で、おじいさまから何かほしい物はあるか?って聞かれる。
小さな図書館をって提案されるんだけど、専用図書館とかどれだけ土地と金を持っているんだ…すごいぞロンバルディ。
でもティアは違うものがいいって答える。
「今度私のお願いを一度だけ聞いてくれませんか?」と。
もしかして第2皇子かなぁ??ワクワク

20話感想

ティアの発言を聞いて、めっちゃ笑うおじいさま。
「今の言葉が図書館1棟よりも大きなプレゼントだと分かっているか?」
ティアは分かっていますとも。
だけど分かっていなかったふりをする。
おじいさま、見透かしてそうだけどね。
ティアのお願い、通りました!
あとは私にできる全て準備を終えるだけ、って
何を準備するのか検討つかない私…

場面変わって、パパとデュラック商会のクロイトン。
紡織物の販売日だったのか!
時の流れははやいねぇ。
注文が殺到しているとのこと。
よかったねぇ。
クロイトン、パパに問う。
「なぜ途中で計画を変えたんだ?見本品はハンカチ程度でもいい反応を引き出せたと思うが」
????
そうなの??
パパは特に理由はないと言いつつも、
より多くのものを投じてこそより多くの実を結べますからって。
ティアのために力を付けないと
って思っているが故の行動。
パパがめっちゃパパだ…
かっこいい
そしてパパは大胆な行動に出る。
生地の生産が安定したら、この事業の一線から退こうと思っていると。
私とクロイトン、!????
やりたい事業を見つけたと。
ロンバルディとは関係なく、パパの名前と私費で進めるつもりだと。
???
さっきから驚きが止まらない。
パパは、ありとあらゆる方法を使ってティアの未来を支えるんだって。
すごく…パパからロンバルディらしさを感じた。
クロイトンは確信する、この男ならいつか大業を成すだろうと。
分かってるじゃんクロイトン!!
皇后陛下にもう一度お伝えしよう、この者に注目すべきだと。
それは大丈夫なのか?とちょっと心配になる…笑

パパの事業が大成功してから使用人たちの反応が目に見えて変わり始めた。
力が付くってすごいことなんだなぁ。

21話感想

エスティラの元に行くティア。
甘いものを持参して。
エスティラと仲良くなるためには甘い物が一番だった。
警戒心強めだけど甘い物にはコロッといっちゃうの、かわいいね。
細やかで誠実なエスティラだから「あの薬」も作れたんだろうねってティアが思うんだけど、あの薬って何??
気になるけど今は答え分からないから置いておこう。
エスティラの夢はアカデミーに入学して薬草学を研究すること。
でもアカデミーはとてもお金がかかるから今は貯金タイム。
エスティラしっかりしてるなぁ…
ティアが「私が手助けしようか」って言うと、エスティラはその言葉が何を意味しているのか速攻で分かるの。すごい。
ロンバルディ奨学生を意味している。
「でもねエスティラ」からのティアの据わった目がカッコよかった。
ティアがどうする?って聞くと、エスティラの口からは「私はどんなお返しをすれば?」って言葉が出てくるの。驚く。
アカデミー行きたい気持ちも覚悟も伝わる。
ティアは凝縮されたメルコーン薬(1ヶ月分くらい)を作ってほしいと伝える。
色々なハーブが入っていて、栄養もある。
長期的に服用すると大体の毒を解毒してくれる効果もある。
これは…第2皇子のためのものか!
毒盛られてるのかなぁと思うと、はやく会いに行ってって気持ちが高まるね。



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