DREAM!ing 第3部を読み終えて(パネルディスカッション)

最終話の「第4章・後編 飛牛雲に乗る 2」
圧巻でした。

まず視聴時間に驚き、読む時間を確保。

視聴時間は「49分7秒」

何この時間、意味わからない…。※褒めている
読む前から(本気…?)と呟く自分。
私は、前回記事で下記のように書いていました。

“第3部の最終回が2020年8月24日(月)に引き伸ばされました。
理由は公式サイトにも記載されています。
「最終回の動画時間が想定を大幅に超えてしまったため2回に分けて配信」”

・・・いやいや!
想定を大幅に超えるレベルじゃないわ!
約50分って、もうテレビドラマのようなものだわ。

オート再生なので時々速い。文字が切り替わるスピードが速い。
何気ない会話ならちょうどいいスピードですが、
難しい文字や難しいことを話している時は、ストップ!しているわけで。
停止して、10秒戻しして読む。
最終回は頻繁に一時停止したので、実際読み終えるまで1時間以上かかっています。

(そもそも第3部は、漢字を使った言い回しをする幽や藤次がストーリーの中心にいたり、偉人の言葉や歴史の話をしたりするしで、一時停止することが多かったなぁ。)

最終回の見せ場は、全部!と言いたい気持ちもありつつ、
ひとつ選ぶなら、湊と藤一郎(総理)のパネルディスカッションでした。

ゆめの中で行われるディスカッションなので、
描かれる情景がアニメのよう。動いているような錯覚。
フリップも私の目の前に表示されたような感覚に陥る。
ついでに進路希望調査用紙も膝の上に落ちてきたわ。(残念ながら現実では落ちていません)

ディスカッションの内容は↓↓



『人生に夢は必要か』

DREAM!ingのキャッチコピーは
「ぼくらの夢は『ゆめ』でかなえる」

そんなコンテンツが『人生に夢は必要か』とディスカッションする。
しかも湊からその議題を提示する。

・人生に夢は必要
・人生に夢は不要

湊の意見はコッチ派でした↓
「だったら、オレは、人生に夢なんて無くていいんじゃないかって思い始めたんだけど、どうかな」

議論の入りが上手い。

私(はぁぁぁぁ…すごい……めちゃくちゃおもしろい……)
私、観客の一員になっていました。
千里&孝臣と同じことを呟いていました。

そこ(議題)に正解はないのだけど、そのディスカッションを聞いていると心が軽くなりました。

湊の意見(夢不要)も、藤一郎の意見(夢必要)も、すごく勉強になった。
ディスカッションだからこそ勉強になった。
(時事ネタをサラッと入れる辺り、今この瞬間のディスカッションだと感じる)

みんなも私もひと呼吸した後に、
湊「幸せな人生について考えてみる」

私(まだ続くのか…!!)
再び頭をフル回転させました。

↓の辺りから湊の優しさが詰まっていたと思う。
湊「夢は、人が作った、人工物だ」

そこでディスカッションしているのは湊と藤一郎なのだけど、
湊の言葉から(湊・幽ペア最高じゃん…)と思う瞬間もあり、胸アツでした。
そして、湊がずっと悩んでいた進路希望調査用紙に答えを出したところも良かったな。

シナリオライター陣のことを知りたい

私は本当にDREAM!ingのシナリオとキャラクターが好きで、
83年4か月続いて欲しい。
DREAM!ingのシナリオライター陣が描くストーリーをずっと読み続けたい。
それがたとえDREAM!ingでなくても読んでみたい。
あらためてそう思った第3部でした。
ありがとうございました。感謝してもしきれない。
第4部が楽しみです。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です