ミラプリ 「聖なる夜のプリンセス」ジョゼフの感想

ジョゼフは相変わらずキュンキュンさせるのが上手いこと。
やだこの展開ツライ！と多少思っても、ジョゼフでそんな負の感情が相殺される(笑)

外出時の服装、ファーがなんか気になったけど…笑
そういえば、ジョゼフルートでもシミアンが面白かった。
「呼ばれてないけどジャジャジャジャ～ン」
「何だか甘酸っぱい話でシミアンも照れちゃう～」

伴侶として認めてもらうため目立つの嫌いなジョゼフが頑張るシーンを読んで、
貴族4人の中でもジョゼフってどういう仕事しているか分からない人だったな･･･と思い出させてくれた(笑)
ルカ･ファリス目立って外交、ホーク一般市民とふれあい系、
ジョゼフ･･･そういや何も知らない(笑)ミラプリで一番人気キャラなのに…裏で色々書類整理とかやっているのかな。

ということで、伴侶となるジョゼフはオーケストラのピアニストとして頑張る。
私はピアニスト大好物なので、ピアノの描写とジョゼフが褒め称えられるシーンをもっともっとくださいと思いながら読む(笑)

ストーリーは･･･ジョゼフが大怪我するという(涙)
本編での酒場喧嘩シーンが今回のストーリーにほんの少しだけ似てる感じ。
いや、規模とか怪我とか考えると全然違うな。
花泥棒から身を挺して主人公を守るジョゼフ。
崖から落ちて怪我しているのに、助けがくるまで何でもないようなふりして主人公をずっと守ってて･･･
本当はすごく怪我してて、熱出して･･･

動くこともままならないジョゼフが伴侶選びの時にやってきたシーン。
めっちゃジーンときた。
主人公「私が、いまここで自分の伴侶として指名する、その人の名前は……」
ジョゼフ「……待って！」
民衆をかき分けるように近づいてくるジョゼフ。なにこの行動超イケメン。
主人公、ジョゼフを指名すると宣言→最大限の深い一礼
そこからのジョゼフが主人公を抱きしめるシーン。
完璧すぎて何も言えない。私も民衆と一緒に拍手！笑

ラストはもちろん2人きりのシーン。
ジョゼフが背中の空いたドレスは嫌いじゃないと序盤に言っていたので、主人公は背中の空いたドレスを着てて。
ジョゼフって案外セクシー路線が好きなのかな？ついでに他のキャラの好みも知りたい(笑)
スチルは背中にキスするシーン。
これ、多分前半だったらドキドキしてたと思うけど、なんせ前半に似たような行動をしてた過激ファリスがいたもので、ちょっと霞んでしまったという(笑)

ジョゼフ「スイッチを入れたのは、(主人公)だろ」
やっぱジョゼフってキュンとなるシーンが多い。顔が好きだから仕方ないな…笑

エピローグは、熱に浮かされていたせいのか本当の俺なのか･･･という感じで。ニヤける。
“日頃、ファリスのことをキザだのなんだのと言っていられないレベルの、そんな何かが俺の中にあるのだと思うとゾッとする。”
ゾッとする(笑)
そして、”エンリケ”という文字だけ、エンリケ様登場しました。良かったですねエンリケ様！