今世は当主になります 10話〜12話 感想




10話感想

ティア、走ってどこへ行くのかと思ったらパパのもとだった。
パパの机にはドレスのデザイン画?今後何かあるのかな?
ティアはパパにお願いをする。おばあさまの絵を描いてほしいと。
パパの頭の中のおばあさまの姿を。
だいぶ前に亡くなったみたいで、パパは優しい顔をしておばあさまの絵を描いていた。
パパいい人なんだろうなぁ。
パパの得意なことはデッサンとか?

ティアはその絵を持って技術職人たちが住む村へ。
偶然にも探している人物アルペオ・ジャンと出会う。
蘇る前の彼は30歳花開いた遅咲きの天才彫刻家。

アルペオ、腰が低い。ティアが堂々としているから余計にそう感じる…笑

ということで、ティアはアルペオに「人の顔も彫れるかしら?」と依頼する。
なるほど、丸太をそういう風に使うのかぁ。
よく思いつくなぁ!

11話感想

アルペオとの会話が駆け引きっぽくなっていて面白かった。
謝礼の話になった時、ロンバルディは良好な取引を大切にしているって話をしていて、立派だなぁって思った(何目線)

場面変わって、双子とティア。
双子の母親はシャナネット。おじいさまもクレリバンもシャナネットのことは認めている描写があったから、頭きれる人なんだろうな。
蘇る前、シャナネットおばさまは離婚していて、双子は父親の苗字であるスルスを名乗っていたとのこと。ロンバルディと縁を切った感じ。
ティアの疑問→シャナネットはどうしてベスティアン・スルスと離婚したのか。
今後その辺の話が出てきそう。私は…今はまだそこまで興味はない笑

またまた場面変わってパパとティア。
パパ、新しい本を完成させたと。
パパのこと、少し描写があった。
アカデミーに進学することも学者としての活動もしていなくて、でも本を書いていた。
成果とは関係なく楽しそうだったと。
好きなことをやれるっていいね。
パパが書いた本は、ティアのデビュタントのドレスを仕立てる時に見せようと思っていた本だった。
なんか、本来ドレスを仕立てるのは母親の役目だけど、パパが仕立ててみせるっ言っていて、泣きそう。ティアも涙ぐむ。
ティア、蘇る前はデビュタントの舞台に立てなかったと。
目の前の業務に必死で、ようやく自分の位置を掴んだ頃にはパパの部屋は整理されていて。
だから、このデビュタントの本、はじめて見るんだよね。
蘇る前できなかったことなんだよね。
今度はできますようにと。
そのためには…

お、パパの病気の話かなと思う私。
…違った笑

外に馬車がきて、突然ティアはパパにお散歩したいと提案。
“お父様に強い足場を用意してあげなきゃ!”

そっちか。仕事か!…どんな感じの足場かなぁ。
本を書くくらいだから、パパも賢い人だと思うんだよね。

12話感想

ワクワクするおもしろい回!

8話で、ビエーゼとデュラック商会による紡織物事業を始める前に
クレリバンが現物見せてという話をしていたけど、今回がその現物を見せてもらう回。

外では、おじいさまとクレリバン、ビエーゼ、クロイトンが織物を見ていた。
原材料はコロイ。
ビエーゼが取ってつけた知識でドヤ顔していて、クレリバンめっちゃイライラ笑
クレリバンもおじいさまもコロイの品質をご存知のようすで。
そんな時にティア登場。
キラキラしたおめめで「これは何?」って聞くの。あざといぞ。
おじいさま「これを売ってお金を稼ごうかと話し合っているんだ」
からの
ティア心の声「いや無理でしょ」
が面白かった。
この生地の問題点をパパに挙げてもらうべく、外に走り出していたんだね。
パパ、本で読んだコロイの織物に興味深々でちょっと暴走する笑
でもおじいさまは詳しく話してと言うの、ナイス!
すると、パパはサラッと自然に知識を伝える。
平民が愛用す紡織物だと。
デュラック商会のクロイトン、その事実を知らなかったらしく慌てふためく。
…知らなかったって、そんなことあっていいの?
パパはコロイの短所をサラッと教えてあげる。
ショックを受けているクロイトンを見て、パパはだいぶ虚しいだろうなっ思うの。優しい。。
だからクロイトンに良い提案をしてあげる。
コロイ織物はすぐに作り直せること、貴族売るならネルを混ぜて織るのはどうかって。
コロイの長所も伝えてね。
おもしろい事情の話になってきたところで、クレリバンが口を挟む。
クレリバン、めっちゃ事業に乗る気になった笑
おじいさま、「ギャラハンこの事業はお前がやれ」と伝える。
おおおお!
パパとても博識だったもんね。
ティアはこの事業をパパ主体でやってもらい成功させることで、皇室から招待状が届くことを考えているんだね。
なるべく早く会わなきゃいけない人がいる
第2皇子のペレス・ブリバチャウ・デュレリー
後ろ姿だけも可愛い!



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