今世は当主になります 4話〜6話 感想




4話感想

おじいさま、アスタリウの話を聞いたあと、ティアにも話を聞こうとする。
公平だね。
ティアは「私は悪くありません」ってハッキリ言うの、かっこいい。
人が話しているところに、口を挟むビエーゼ。
さっき息子ベレサックも口挟んでいて、親子だなって思った。
ティアがベレサックを叩いた理由をおじいさまに伝えるところが良かった。

“私こそ誰にも引けを取らないロンバルディだという事実を!”

いいよ!幼いながらもかっこいいよ!
おじいさま威圧感あるよね。さすが当主だ。
全部見据えた上で当事者たちを見極めているようだ。

ティアの言動でこの話は終わりとなった後、
パパがビエーゼを睨んだところ良かったぁ
(心の中で少し黄色い歓声あげた)
パパもイケメンに限る。

5話感想

ティアとパパは部屋に戻って、オリマー博士って人にティアの怪我を診てもらう。
私、パパには傷ついてほしくないって思ってしまうんだけど、パパにしてみたらティアが傷つくのは本意ではないよね。
でもパパの心配そうな顔見たくないなぁ。

ティア、パパにずっと一緒にいようねと約束する。
そうだった…パパ亡くなるんだったと少し悲しくなった。

ティアは今回は私が父もロンバルディも守ると心に決めるので、きっと大丈夫だろうと思う私。
プロローグでパパが出てくるわけではないから安心できないけども。

ということで、まずはじめにおじいさまの目を引いて認められることが大事と。
そのために越えるべき山
・存在感のない三男
・はずれ者
・娘
・幼い

こう書くと酷いこと言っているよね。
実際にティアが言われていることだったんだと思うと可哀想だよ。
前回(生まれ変わる前)おじいさまは誰にも当主の仕事を任せられないまま体調を崩したってある。
ロンバルディだから人材不足ってことないと思うけど、当主としての器を持った人材いなかったのか、ティアみたいに頭角をあらわすことができないまま終わったのか。

ティアは第2皇子のことも想う。
彼がもっと簡単に皇太子になれるように助力して信頼関係を築こうと。
ただ、ロンバルディの子供たちは11歳になるまで自由な外出禁止で、例外は当主の許しを得た時だけ。
はやく、はやく第2皇子を!!登場を心待ちにしています!

と思っていたら、長髪イケメンなクレリバン・フェレット登場。
おじいさまの右腕。
顔が良くて頭も良いのか。最高だな

6話感想

時は少し遡り、おじいさまとクレリバンの会話。
ティアが持っていた本について話していた。
その本が専門書で、ティアの年齢で読むような本ではない。
ティア一般的ではないと考えているおじいさま。
ルーラック(おじいさま)の血をしかと引き継いだ者がいるかもしれない。
それをクレリバンに確認してほしいと。

クレリバンにもプライドってものがあるから、最初はティアを普通の子としか見ていなかったんだけど、なんせティアは人生トータル3回目だから礼儀作法(あいさつ)もちゃんとできる。
私こういうシーン好き。

クレリバンは普段ロンバルディの子供たちの授業をしている。
授業とは、家門の子供たちを冷酷に天秤にかける最初の過程。
最初ってことは次の段階もあるのか…
授業の評価は毎回当主へ報告されるから、気が抜けない。場合によっては、アピールできるチャンスだね。
生まれ変わる前は9歳になってから受け始めたとのことなので、あの本が大分効いているんだろうな。
クレリバンからいくつか質問されてもスラスラ答える。
逆にクレリバンの間違いを指摘するティア。
ということで授業の参加確定〜やったね
ひとりになったクレリバンが、「つまらない教育担当者の仕事なんて辞めて転職しようかと思ってたけど」って思っていて、なんか親近感わいた。
クレリバン涼しい顔して「転職」って言葉がよぎる時期あるんだって、クールキャラから人間味を感じた笑



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