ミラプリ シミアン エピローグ(6-10)の感想





※全文ネタバレなどはしません。ただの感想です。
(選択肢については別の記事(下記)で案内しています)
シミアン攻略

デート先はもちろん約束した湖。
1度目は執事として、2度目は恋人として、そして3度目は執事兼恋人として。

シミアン、急に表情を引き締め
「私が差し上げたものを身につけておられないのはショックです」
きょとんとする主人公。指輪か!と思う私。
するとシミアン指を鳴らし、次の瞬間、手のひらにイルザルの指輪登場。
マジシャンだな・・・
主人公が指輪をつけていないことにかなりショックを受けているシミアン(笑)
主人公は謝るけど、シミアン両手の人差し指の先を合わせ、
「いじいじ、いじいじ……」
ちょっと可愛い(笑)
主人公「指輪、ほんとに嬉しかったよ?イルザルが輝いてて、すごく素敵だと思った」
シミアン「いじいじ、いじ…」
まだいじいじしてる(笑)
主人公「そもそも、なんであの指輪を買ってくれようと思ったの?」
シミアンいじいじやめた。

初めは…指輪を見つめる主人公の横顔がアン王女にそっくりで・・・
いつか主人公が国を治める立派な執事になったら、慕う気持ちと共に渡そうと思っていた。
もちろん、執事として。
でも、主人公は国を治めるどころか変えようとしてて、
自分を使用人としてではなく、一人の男として見てくれて。
その時から指輪に込めた想いは変わった…と。

シミアン・・・気持ちのターニングポイントが分かったところで最初から読み直したくなった。

その後は冗談言い合いながら、お互いにいじり合って照れてドキドキし合ってて…
・・・ラブラブだ(笑)

指輪をつけてないのも一応理由があると主人公。
なになに?と思う私。
「これは大切な人に贈る物だから……」
「できるなら、その、自分でじゃなくて……大切な人にはめてもらいたいなって……」
「だからシミアン、私はあなたに……」
主人公・・・そんな可愛いこと思ってたんだね。
シミアンは主人公の手を取り、指輪をはめようとすると
主人公「あ、ちょっと待って……」
なんだなんだ?
「その……いつも付けてる手袋をはずしてほしいな」
「イルザルの指輪をつける今だけは、執事じゃなく恋人でいてほしいから。……ダメかな?」
わーお。手袋・・・完全に忘れてたからテンション上がった…笑
ファリスとの火花バチバチシーン思い出した。

シミアンは執事の象徴である手袋を外す。
ドキドキ・・・
そしてスチル。
地面に膝をつき「あなたを愛しております……永遠に」

手袋という境界線のない、手からじかに感じられる温もり……
エピローグのタイトルにあった”境界”は手袋のことだったんだぁ!と勝手に気持ち高ぶる私。
主人公、その温もりと宝石に宿った意味を言葉で伝えられた感動で胸いっぱいになり涙。
慌てて涙を拭おうとすると
「もう私の前で、涙は隠さなくていい……その涙を拭うのは私の役目です。よろしいですか?」
よろしいです!!!
「よく出来ました」
キャーそのセリフありがとうございます!

「それでは、ご褒美の時間です」
『恋人として』のご褒美を・・・
湖から反射した光が、祝福するように2人を優しく照らしていました。

エピローグ、主人公のセリフにキュンとした。そしてやっぱり手袋!手袋外しは良かった!



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