今世は当主になります 31話〜33話 感想
31話感想
ティアとエスティラ。
どうやら薬が完成したみたい。
エスティラバーム。
ティアからエスティラにお願いしたことは2つ
・腫れと炎症を鎮める時に使う薬
・爽快感のある薬草を選ぶ
見事に作り上げていた。
パッチテストもしていた。抜かりない。
エスティラはまだ自信なさげだけど、ティアはたった推薦状2枚じゃこの薬の対価にはならないと伝える。
そう、エスティラバームは大当たりだった。
ブロスルの指の痛みも、おじいさまの膝の痛みも良くなったのだー
そしてロンバルディの商人組合で販売することにもなった。
やるじゃんーー
エスティラは泣きながらティアに伝える。
「お嬢様の信頼がなければ私にこのような機会は巡って来ませんでした」
前世だとこの時期はまだオリマー博士のもとでやっているからね。
ティアはエスティラに1つお願いをする。
エスティラの目が真剣モードになる。このカットだけでシャキッとなる。
トレンブルーという病気
お父様の命を奪っていった病気
アカデミーの周辺にだけ自生するローゼンっていう薬草がある、それでトレンブルーの治療薬を作ってほしいと。
エスティラはなぜその薬草が材料だと…と言いつつも、ティアの眼差しを受けて何も聞かずに承知する。
前世、お父様が亡くなった3年後にエスティラがトレンブルーを治療薬を作り出した。
これが、何としてもエスティラをアカデミーに送り出さなきゃいけない理由だった。
な、なるほどーーー…
前世のパパはティア11歳誕生日の数日前に亡くなっているから…
今8歳でしょ、病気の発症時期も考えると、確かに来年アカデミー入学で研究開始では手遅れの可能性大になるのか…
だからこんなにも本気でやっていたんだな
32話感想
ルーラックはなんだか嬉しそう。
ティアから推薦状2枚と奨学金に加えて薬の収益金の一部をくださいと取引を持ちかけられたから。
尻込みすることなく、堂々と交渉する。
ロンバルディらしいんだね。
一方その頃、パパとクレリバン。
クレリバンは事業案ベタ褒め。
パパがどんどんロンバルディっぽくなっていく。
カッコいいー
クレリバン、アドバイスする代わりに共同事業者として事業に携わらせてと提案。
トントン拍子で決まっていく。
最後にクレリバンはパパに尋ねる。
クレリバンにアドバイスを求めろと言ったのは誰?と。
ティアであることを知ったクレリバン、めっちゃ驚く。
おやおや、勘が鋭いクレリバン、ティア能力に気づき始めた。
「確認が必要だな」
クレリバンも楽しそうだ。
33話感想
クレリバン先生の授業後、ティアとララネがキャッキャしていた。
かわいい、ララネ白似合うよ。
クレリバンはティアを誘ってパパの元に。
パパとの新事業(既製服)の話をしていて、クレリバンはなぜかトンチンカンなことを言う。
思わず口を出してしまうティア。
ティアは既製服の狙いだったり、ターゲット層だったり、売り込み方だったりをそれとなく説明しちゃう。
これがクレリバンの狙いだったのだろう。
キラキラした目でティアのことを見ていた笑
ティアの能力を確信したんだね。
後日クレリバンがティアと二人きりになったところで終了。
なんだか短く感じたぞー