ミラプリ ファリス 12話(6-10)の感想
※全文ネタバレなどはしません。ただの感想です。
(選択肢については別の記事(下記)で案内しています)
ファリス攻略
ファリスたちの信頼関係がうらやましいと思う主人公。
そんな主人公に、ファリスは「君もそのひとりのつもりだんだけど」
うらやましいぜ主人公!
ファリス「あ、でも人じゃないかな、犬?パトリックと同列」
何かと犬扱いするなぁと微笑ましく思ってたら、
主人公「パトリックと同じなんて、ファリスヒエラルキーの中でかなり上でしょ」
・・・主人公の返しがすごい。
そしてファリスが可愛く照れる。くぅ…可愛い。
その夜。
ドリンクも飲んでないし、スケスケのネグリジェも着ていないので、
よく眠れそうだねということで同じベッドに寝る2人。
何度も一緒に夜を過ごした2人。(ここまで何も起こらないなんて素晴らしい…
最初は味方、次は敵、今は戦友みたいなものかなと思う主人公。
戦友・・・!?そうか・・・
そして『きっとファリスは責任を感じてる』と思う。そうかなぁ…
主人公が”お人好し”と呟いたとき、予告時のセリフが・・・
ファリス「何か……俺に言いたいことでもあるの」
ここからファリスずっと真剣な顔。
ドキドキ・・・
主人公「ファリスは……もう、無理して私の恋人のフリ、しなくてもいいんだよ」
続き読むのにドキドキ・・・
主人公「別れたってことにすればいいでしょ。そろそろ解放してほしいでしょ?」
予告だけでは主人公の心情が分からなかったけど、
主人公は主人公なりに色々考えていたんだなぁと思った。
このままファリスに重たい役目を背負わせていいのかずっと考えていたと。
ファリスの返答は・・・面白がってるし楽しんでるから気にするな的な感じ。
なんかなんか…ファリスの気持ちを思うと、うわわぁってなってきた。
ファリス「じゃあ、君は俺と別れてどうするの」
この辺、主人公にやめてくれーって思ったり、一緒に黙り込んだり・・・忙しい(笑)
「君がいなくたって、どうせ親が決めた相手と結婚することになる」
考えてみればそうだよな…やだやだ。
この後のセリフさぁ・・・
ファリス・・・もう好きって言ってもいいじゃないか・・・
そして・・・
「じゃあ、何?俺が他の女と結婚してもいいわけ」
うおお!そんな質問投げるなーと思う私。
「いいよ」って言えない主人公。
ここでファリスが「(主人公)?」って主人公の名前言うけど、個人的にそれがすごく好きだった!
結局、主人公の好きにすると言うことで双方合意。
お互いのセリフ・・・一体どれほどの感情がつまってるんだろうか・・・
主人公も・・・自分の気持ちにとうとう気づく。
ファリスのことが、好き。
(ああ、そっか……この勝負……とっくに私が負けてたんだ)
この自覚した時の主人公の心情が好き。
ファリスは「解放されるべきは、俺じゃなくて……君のほうだろ」と呟いてた・・・
このセリフに嫌な予感したんだよなぁ・・・
両想いなのにお互いの気持ち知らず、すれ違ってるなぁ…
クリステンに戻り、国王から明後日叙任式を執り行うと伝えられる。
いつも急だな(笑)
謁見の間を出て、契りの間でファリスと会話。
ファリス真剣な顔で、このままだと気持ちのない結婚をすることになってしまう…と。
陛下に言い返さなかった主人公を、らしくないと思ってた。
・・・もはや気持ちのある結婚だもんね。
主人公「……ファリスは嫌なの?ファリスは結婚してもいいって言ってたでしょ?」
ファリス「……君は嫌なんでしょ?」
・・・なんだこのすれ違い!!
ファリスの傍にいられるなら・・・
主人公「いいよ。結婚、しよう」
これが、主人公の最後の賭け。
next story、重ねた嘘を貫くのに必死であなたの決意に気がつかなかった。
楽しいデートが最初で最後の『本物』。
・・・超切ない予感。