ミラプリ ヴィンセント 9話(1-5)の感想
※全文ネタバレなどはしません。ただの感想です。
(選択肢については別の記事(下記)で案内しています)
ヴィンセント攻略
とうとうライアンとヴィンセントが会話をした9話。
未開封の手紙…感動した。手紙読むところまでの感想です。
門前でライアンが「ヴィンセントに会わせて」と懇願している姿を主人公発見。
ゼルに説明し、主人公とライアンはヴィンセントのもとへ。
そして、いよいよ…2人は話しをする!
・・・2人はケンカしてたわけではなかったんだね。
ライアンは手紙読んだ?と聞くけど、ヴィンセント無言…
ライアンは、宮殿は門前払いだし、町で会っても避けられるから、手紙なら…って思っていたと。
だから、頑張って独学で勉強して、文字書けるようになって…
たくさんヴィンセントに伝えたいことがあったから… (ライアン、頑張ったんだね…
でもヴィンセント、昔の自分はもういない、帰れと伝える。
ヴィンセント頑なだなぁ・・・
シリアスなシーンなのに、次のライアンのセリフに笑ってしまった。
「……クソッ、ヴィンスの石頭!ナス、ナス!ボケナス!アホンダラー!」
捨て台詞を残し、ライアンは去って行った。…ナス言い過ぎじゃない?笑
物語では、漂う沈黙が気まずい感じになっていた。
主人公、支援もするほど大事なのにどうして手紙を読まないの?と質問。
ヴィンセント、ここで初めて主人公が全てを知っていることに気づく。
この辺、ヴィンセントはライアンのことすごく大事に思っていたんだなぁと伝わるシーンだった。
「手紙を読んでしまうと……自分が許されたと思ってしまいそうで怖い」
そういう気持ちがあったんだね・・・
ここからの主人公、本当ステキだった!
ヴィンセント、主人公の言葉が突き刺さったようで
「貴方も来てくれないか……一人で読める自信がない」
そんな弱り切った顔で言われたら頷く以外ないでしょう!!
書斎で、机の引き出しから手紙の束を取り出すヴィンセント。
大切に取っておいてたんだ。
ヴィンセントは、そこに書かれた宛名を見て、微かに笑う。
「嬉しかった」
汚い字だけど、字が書けるようになったんだと思うと嬉しかったって。
温かな愛情が見えるセリフ。ジーンとくる私。
だけど読めなかった理由は・・・
ライアンは15歳の頃、貴族の養子として引き取られる予定だったけど、
ヴィンセントが町で騒ぎを起こして、孤児院自体が問題視されるようになり、
養子縁組の話が消えちゃったと。
ヴィンセント「俺がライアンの未来を潰した」
でも主人公、ライアンはそんな風に思っていないんじゃ?と言うけど、
それでもヴィンセントは許されるはずがないとずっと思ってきたそうで…
うーん・・・難しいなぁ。確かにヴィンセントの立場ならそう思っちゃうかもなぁ。
そしてヴィンセントは、一番下の封筒を引き抜き、便箋を開いて文字を見た瞬間、苦しげな表情を…
自分では読めないんだな…色々苦しいんだろうな…
ヴィンセントは主人公に読みあげてほしいと伝える。
手紙には、皆が幸せに暮らしている事とヴィンセントに会いたがっている事が切々と書かれていて。
手紙の中でグッときた文
「一番悔しいのは、あんたを宮殿に取られたこと」
「幸せに暮らしているのか?」
最後の手紙は養子縁組のことでした。
ライアンはずっとその事を忘れていたけど、仲間に言われて、
もしかしてヴィンセントがずっとそのことを気にしているんじゃないかって。
今楽しく幸せに暮らしているから気にするなと。
手紙の最後「あんたはどうだ?それだけが気になってる・・・」
胸が苦しくなるなぁ。
ライアンの手紙、すごく良かった・・・
主人公「ヴィンセントさんも幸せになっていいんだと思います」
そうだよ…!