今世は当主になります 34話〜36話 感想




34話感想

フィレンティアがカッッコイイーーー回だった…

クレリバンはティアと二人きりで話したくて
もちろんこれまでのティアの言動について。

エスティラバーム、ティアがエスティラの才能にいち早く目を付けて推薦したこと
紡織事業、ティアが布の知識があるギャラハンを連れて来てから流れが変わったこと
1週間前のギャラハンとの事業会議でクレリバンの意見に反対したこと
偶然ではないよねって

ティアは認める。
認めるシーンがcool!惚れるわ
でも既製服事業はパパの発案だよって、そこだけはハッキリ訂正する。
クレリバンはなぜ事業のアドバイス先が自分だったのかを問う。
ティアは、クレリバンならこの事業を絶対逃さないし、いい共同事業者になれると確信していたと伝える。
嬉しそうなクレリバン。
ふふふ、ニヤける。

クレリバンはもう一つの問いを投げる、なぜティアは能力を積極的に発揮しないのか。

まだ早い
幼いし、パパは名声が足りない
そんな状況で目立っても排除しようと企む者が増えるだけ

まぁそうだよねえ
まっさきに邪魔しそうな人たちの顔が思い浮かぶわ…

ティアは周り信じられる人達で揃えたいと
「私のことを証明するのはいつだってできます」

なんだこのカッコいいセリフは。
いつだってできるってすごいよね

「私は誰も私を否定できない位置に立ちたいんです」

まじで、ティアの覚悟すごい
当主の器だ…

「証明するなら私以外の次期当主は考えられないと思わせるほど、確実に私を証明したい」

ぐぅ…かっこいい
ほんとに8歳セリフかよ…(前々世+前世+8歳だから合わせると結構生きてる)

クレリバンは、ティアにお願いする
「フィレンティア様の味方」になれるよう認めてくださいと。

もちろんってティアは言うんだけど
ちょっと見下ろす表情がたまんない
かっこいいぞー

35話感想

前話から数週間後
ティアはクレリバンを味方につけてウキウキしていた。
少なくとも数年はかかると思っていたって。
意外だったけど、クレリバンがそれだけ頭切れる人材だったんだろうな。

ロンバルディの昼食パーティー
四半期ごとに開かれる行事に出席するティア。
会場に向かう途中で、男性にぶつかる。
舌打ちされた…
誰だよこの男!?と思っていたら、シャナネットおばさまの旦那様ベスティアン・スルスだった…
え、こんなキャラだったけ?と戸惑う私。
双子曰く、ベスティアンはロンバルディが嫌いなんだって。

…えぇぇええ???

全員間抜けで(まぁ一部間抜けだけど)
イラつく人間ばっかりだから(確かにイラつく人間はいる)

スルス家男だけの秘密だそうだ。

だから、前世の双子って冷たい感じだったのかなぁ。
シャナネットおばさまはもちろんこのことを知らないだろう。
てか、シャナネットに対する表情とさっきの舌打ち表情が違いすぎて、ほんとに同一人物なの?

ベスティアンは婿養子だから名字を認められなかったのに、公場ではベスティアン・ロンバルディと名乗っていたそうだ。
…うーん、それってなんかダサくない?
まぁいいや。
とにかく前世のシャナネットおばさまの離婚には何かあるっぽい。
舌打ちのせいで、ベスティアンの印象がマイナスになったわ…

食事の場では、相変わらずベレサックたちがティアにちょっかいを出す。
かなりうざい。うざい。
周りの大人(ベレサックたちの親)もうっざッッ

36話感想

前話がめっちゃうざいところで終わったから、早く読みたかった。
なんとシャナネットおばさまがティアをフォローしてくれた!
うれしい!好き!
しかもフォローの仕方が、ベレサックが皇帝陛下への謁見の時にマントを踏んで転んだって話を持ち出していて。
子供だから失敗することもあるって締めていた。
最高だ。

対してビエーゼはベレサックが第1皇子の従者になれた話を持ち出す。
おじいさまは皇宮での立ち振る舞いは気をつけるんだなって伝えるんだけど、その意図がまったくビエーゼに伝わっていない。
ビエーゼとベレサックはさすが親子としか言いようがない。

おじいさまはティアを呼んで、図書館の鍵をプレゼントする。
個人的に用意してくれたって。おじいさま〜〜最高!

対してビエーゼは(もういいだろ…大人しくしてなよ…)
ギャラハンの事業を持ち出す。
平民の商店街に店舗を出すことを、資金が足りないからだと思っているらしい。
小馬鹿にしてる感じなんだよね。
この話にちょっと乗っかっているベスティアン、私の中での印象がさらに下がっていく。

ここで一言おじいさま「ギャラハン、見守ってるぞ」

ギャラハンに期待しているんだわーーー
悔しそうにぷるぷる震えるビエーゼ夫妻、もっと震えろ!笑
なんなら震えて眠れ



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