このゲームでキャラに萌えるような感情が生まれなかったのは、
そういうことを考えるようなストーリーではなかったからだと思います。
深く、複雑で、絡み合う。
儚いな…と思いました。

A2 (ヨルハA型二号)

1週目、2週目、謎の存在だったA2。
3週目のA2操作で、A2のことを深く知ることができます。

私は、A2の生き様が好きでした。
強いです。
戦闘面でも強いですが、
精神的にも強い。
憧れる・・・。

ヨルハA型は真珠湾降下作戦後に殺される存在でしたが、
同じA型の仲間たちのおかげでA2は生き残ることができました。
使い捨ての駒のような扱いです。
自分が所属していた人類軍司令部、その組織のために戦ってきたのに、その組織に殺されると分かった時はどんな気持ちだったんだろう…と、悲しい気持ちになりました。
A2はひとり地球にのこります。
アンドロイドといえど、人間のように感情を持つ。
孤独との闘いの中、機械生命体の討伐を続けていました。

2Bと9Sの関係

3週目、A2のもとに現れた2B。
2Bはウィルスに感染してしまい(ここの2B目線の映像がすごい)、A2に自分の記憶と9Sのことを託して死ぬ。(A2に殺してもらう。そして、殺す場面を9Sが見てしまう)

実は、2Bは「2B」ではなく「2E」でした。
「ヨルハ二号E型」9Sを殺す役割。

しかも9Sはそれを知っていたという事実を突き付けられた時、
1週目の序盤やラストシーンの捉え方が思いっきり変わってしまいました。

何も知らない時ボロボロ泣いたけど、事実を知った時は唖然としてその場面思い出して泣いた。(←結局泣く)

2Bと9Sは互いに殺す/殺されると分かっていながら、互いにとって大切で愛おしい存在だった。

元々アンドロイドは感情を持つことを許されていないけど、そこには確かな感情があり、感情で動いていた2人でした。

A2と9S

2Bがウィルスに感染、このままでは9Sや仲間に危害を与えてしまう。
本人の希望もあり、A2は2Bを殺します。

その場面を9Sは見てしまいA2を憎んでしまう。
じれったいことに
A2は9Sに真実をはなさない。
2Bがウィルスに感染したこと、
本人が死を希望したこと。

A2は2Bに託され、9Sを守る決意をします。

9Sがどんなに自分を憎んでも、
A2は9Sを守る。
とても強い信念です。

2Bはずっと9Sには優しいアンドロイドであってほしいと願っていましたが、それは叶わずでした。
・・・歯車がずれると、こうなってしまうだなぁ…
殺し合う必要はないのに、「感情」が殺し合いを促しているようでした。

ポッド

2Bと9Sにはそれぞれ支援ユニット(ポッド)がいました。
2B→ポッド042
9S→ポッド153

2Bがいなくなってから、ポッド042はA2を支援することに。
3週目のポットたちは、自分の意志を持ち始め、何かいいな…可愛いな…と思いました。
真エンドにたどり着くまでのポットたちのセリフがとても印象的で大好きです。